くぃあなかりんの日常。

私を彩る、宝石と傷跡の詰め合わせ。綴る言葉が宝箱となりますよう。

好きってなんだ⁉︎⁉︎part.2

きっと、前と同じことを多分書いている。

結論は、結局のところ同じなのだと思う。

 

けれど、書きたいと思った時に書いておかないと、私はその時その瞬間の気持ちを忘れてしまうから。一瞬一瞬動いていく感情を、カメラのように映しとれたらどんなに良いだろうかと思うのだけれど、そう上手くはいかない。

 

ここ最近、なぜかほうぼうで恋愛話を聞くことが多い。これまで触れてこなかった分まで取り戻しているみたいに。色んな形の恋。愛。きっと、この間読んだ本が引き寄せているのだと思う。

 

 

好きに限らず、だけれど。

 

 

便宜上一つの言葉でくくってはいるけれど、その思いの色も形も、全然違う。共感できる部分、できない部分、色々ある。手触り、色。

 

 

恋と愛は、違うらしい。恋と友情も、違うらしい。でも、そのどれもが「好き」らしい。カレーが好き、テニスが好き、仕事が好き、歌が好き、赤色が好き、親が好き、友達が好き、恋人が好き。全部同じ、好き。不思議。

 

 

でも、人が相手か、そうでないかは、やっぱり違う。

 

 

みんなが、みんなを好きで。好きが溢れていっぱいで。それで十分なんじゃないかなって。

ただそれだけの、綺麗な世界が良いなって、思うのに。どうにもそれは難しいらしい。好きが返ってくるかは、分からない。好きが返ったとして、同じものである可能性はほぼゼロだ。一人一人、価値観が違うように。誰かが誰かを好きで、その誰かも誰かを好きで、でもその好きは同じものとは限らなくて。例えそれを同じ「恋」だとか「友情」だとか「親愛」だとかいう同じ言葉で呼んだとしても、やっぱり色も形も手触りも違っていて。すれ違っている人も、パズルのように組み上げている人もいて。似た色をしている人もいて。

 

単純な言葉で片付けたくない。片付けてほしくない。自分が持つ、自分だけの「好き」を、捨てないで、雑にも扱わないで、大事にして欲しい。そんな気持ち。色も形も手触りも。もちろん相手によって変わっていく。けれど私は私の周りを、私が好きで私を好きな人だけの、綺麗な「好き」で満たしていきたいなと、改めて思う。