くぃあなかりんの日常。

私を彩る、宝石と傷跡の詰め合わせ。綴る言葉が宝箱となりますよう。

「さみしい」について。「気持ち」について。

今日は、とってもさみしいの気分だったのだ。なんでかな。

さみしいって、一等不思議で、奥が深くて、素敵な感情だなと思う。

 

 

ポジティブか、ネガティブかの二択になると、ネガティブな感じもする。でも「さみしい」って、澄んだ水色で、透明で、ガラス玉でキラキラで、綺麗だなと思う。

 

 

さみしいも、切ないも、可愛いも、愛しいも、「胸がぎゅっとなる」感じがしませんか?というか、そういう表現て結構よくあると思うんです。でも、言葉直すと全然違う印象になる。それが不思議。それが楽しい。

私の体感では、結構近い。さみしいと悲しいより、さみしいと可愛いの方がまだ近い。悲しいは、全然違っている。体感を、どう言葉に出力するかって、たぶん人によって違うから、聞いてみたいなと思う。

 

 

私は、結構「楽しい」と「さみしい」はトップでよく使っている気がするな。使っているというのは、自分の頭の中で感情をかたどる時にその言葉を使っているのであって、外部に見える形で表現しているわけではないけれど。

 

 

「嬉しい」とか「感動した」とか「悲しい」とかあんまり使わない。なんでかな。使わないというか、あんまり分からない?かも。うん。なんか、何だろうね。しっくりこない。言葉と気持ちが結びつかなくて難しい。「ショック」は分かる。「恐怖」も「絶望」も分かる。どっちもよく「頭が真っ白になる」って表現されるよね。だからつかみやすいのかも。でも「悲しい」はよく分からない。深い青、海、とかかな。うーん、難しい。あんまりない。「悲しい」の身体表現があると、理解できるのかなぁ。

 

「嬉しい」も、なんだろうね、体感と語呂とか言葉の響きがなんか合わなくて、使わない。「嬉しい」って、「あったかい」「ほわほわ」「じんわり」「ニコニコ」って感じな気がしてて、でもそういう「あったかい幸せ」みたいのが、私の中にはあんまりなくて。「キラキラ」「パーッ」「わ~~」みたいなのが多くって、それを「嬉しい」と表現する人も多分いると思うんだけど、私の中では「嬉しい」はそれじゃないんだよな…。だから「楽しい」が頻出するんだと思う。美味しいもの食べても、プレゼントもらっても「楽しい」なんだよな。「ムカつく」よりは「腹立つ」だな。「怖い」より「恐怖」かな。

 

 

単に言葉の意味間違ってるだけじゃね?って感じするよね。私も思ってる。でもだから、出力して人に伝える時には伝わる言葉に変換してるわけで。コミュニケーションに支障があるわけではないので、自分の中でくらいしっくりくる言葉を使いたい。

そうだ、「赤」と似てる。

トイレで、赤と青のピクトグラムあったらだいたい赤が女子トイレと思うやん?でも戦隊もので赤って絶対リーダーで、男じゃん?って言いきるとご時世的にあれかもだけど、まあそんな感じ。状況で変わるのよ、赤のイメージ。ああいや、ちょっとあんまりうまくない例えかも。

 

 

いい加減、「さみしい」に戻ろう。

 

 

同じ「胸がぎゅっとなる」組の切ないとか可愛いとか愛しいとどう違うのかな、と考えてみた。これも言語化が難しかった。「可愛い」は、ぎゅっとなる+キラキラの粉ふりまいてる感じだからちょっと違うかなと思ったんだけど、後の3つは、マジで分からん。出所と文脈が違うから言葉が違うだけで、現に湧いてくる体感は同じというか。それを言い出すと同じ「さみしい」でもいろんなパターンがあるわけで。うーーーん、分からん。

 

 

今朝の現象について振り返ってみる。特段「さみしい」に至るような出来事はなかった。いつもの通りギリギリに起き、いつもの通り電車に乗り会社に行き、先輩方と雑談をし、さあ数字のチェックをしようと電卓を手にして計算をしている時に、「あ、これはさみしいだ」と何の前触れもなく思ったわけである。なんで???いや、単に「さみしい」を当てたのが間違いだった可能性もある。でも「さみしい」を当てようと思った何かしらの理由があるはずなのだ。気になる。なんで今私はこれを「さみしい」だと思ったのだろう?そんなことを考えていたら、今日という一日が終了したのである。なんという生産性のなさ。ちなみにその時の「さみしい」は、お昼前には消えていた。その瞬間の気持ちを思い出すのも再現するのも、雲をつかむようなものだ。消えてしまった「さみしい」の代わりに謎だけが残されたため、私はこうしてブログを書くに至ったわけである。

 

 

思い出せる限りで書くと…さみしいからといって、誰かに会いたいとか、何かしたいとか、どこか行きたいとか、そういうものは全くなくて。ただただ「あ、胸がぎゅっとしたなぁ」とか、そんな感じ。だった気がする。対象がないのに「愛しい」も「切ない」も変だし、消去法で「さみしい」だと思ったのかな。でも他にもっと良いのがあるような気がしないでもない。うーーん

やっぱりわからん。要検討。

 

 

 

……と、こんな思いつきをつらつらと書いているとあっという間に2,000字到達してしまうのだから恐ろしい。Twitterのつぶやきなんかで収まるわけがない。あと、ざっと読み返したらマジで何の話か分からなさすぎる。語彙が特別多いわけでは全然ない覚え間違えも実は結構多いんだけど、なんていうか、言ってることオタクっぽい…?言葉オタク?いや、でももっとすごい人たくさんいるからな。私はたぶんすべての分野において超ライトなオタクなんだと思う。気質はオタクだけど突き詰める集中力と持久力がないもので。全ガチオタクを尊敬するよ本当に。

過去一何の話か分からんけど、眠いのでこのあたりで。そろそろちゃんと推敲した記事書きたい。たぶんこれ前も言ってた。

 

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