重め、難しめな下書きがたくさん溜まってきて一つも書き上がらなくなってしまった。
でも書きたい気持ちはあるので、頭空っぽにして、書きたいことだけ書き連ね。長めのTwitter。
タロットカード。カードそのものには良いも悪いもないのだけれど、個人的に好きなカードはいくつかある。そうだ、好きなカードの紹介をしてみよう。
大アルカナでは愚か者、魔術師。小アルカナではワンドのペイジ、ワンドの5、カップのA、カップのペイジ、ソードの7。
その時々で惹かれるカードもあるんだけれど、ずっと好きなままなのはこれくらいかな。これから変わるかもしれないけれど。
魔術師のカードは、0から1を生み出すカード。
材料はそろっている、あとは動く。なんというか…1番、私の「お守り」でいてくれるカード。別に何かすごいものを生み出せるわけではないのだけれど、何となく私らしいというか。
それでいくと女教皇の方が「私っぽい」カードだと思うんだけれど、そんなに惹かれない。
私の、あんまり自分で好きじゃない部分を象徴しているから、かもしれない。魔術師は、私の好きな私。単に「魔術師」っていうワードに惹かれているだけかもしれないけれど。錬金術とかカッコいいよね。厨二だな。
愚か者は、なりたい私。
タロットを知らない人からすると、「愚か者になりたいってどういうこと?」って思うと思うんだけど…。さっきの魔術師は1番で、0から1を生み出すカードなんだけど、愚か者は0。空。何もない。トランプのジョーカーの元になったカードって言えば、それだけでなんとなくイメージ掴めるんじゃないかな。何者でもないから、何者にもなれる。真っ新。可能性は無限。そう聞くと、人気者なカードって感じがしてきませんか⁇まあ、あくまでスタートなので、何者にもなれなければ意味がないって考える人もいるでしょうけど。でも私は、いつだってどこへも行ける、何にでも変身できる身軽なこのカードに、心底憧れているのです。
ワンドのペイジは、便り。
良い知らせ。メッセンジャー的な意味合いがある。あとは、未熟ながらもやる気がある若者、的な感じかなぁ。あ、ワンドは意志、ペイジが修行者・若者・未熟者、ね。これは意味とかあんまり関係なく、この人の絵が好き。なんかちょっとオシャレじゃない?知らんけど。でも、この絵が好きなことにも、もしかしたら意味があるのかもね。
ワンドの5は、意志のぶつかり。
5が、変化・不安定を表します。各々の意志や正義でもって、チャンバラごっこ、つまり侃侃諤諤議論をしている訳です。たぶん私の大学の同級生は「ああ、かりんだな」ってなると思う。意味もだけど、見た目の賑やかな感じも好きだったりする。
カップのAは、直訳でいくと感情からの始まり
。
好きからの始まり、と言うと分かりやすいかな。鳩がいて、水が溢れていて、楽しそうで。始めたい気持ちが思わず溢れて始める、みたいに見える。私の中では、Aの4枚のうち1番絵が賑やかだと感じるカード。これも多分、見る人によって感じ方が違う。理想の「始まり」だなと思うから、私は好き。
カップのペイジ。可愛い。以上。
ペイジ本人も可愛いし、飛び出た魚も可愛い。服も可愛い、というか、あんまりタロットに出てくる人の中にない色合いの服な気がしていて。意味的には空想、感覚。あとはペイジなので、未熟っていうのもある。未熟な感情故の発想の豊かさ、みたいなことかな。意味も好きだけど、それは後付け。とにかく可愛いカード。
ソードの7。
ソードの中で黄色の背景は他にないので、鮮やかで目を惹く。剣を2本忘れているし、顔と足の向きが反対。だからうっかりとかそそっかしいとか、良くない意味も多いけど…とっても私っぽい笑。ちゃっかりとか、適当にうまいことやるとか、そんな意味もある。なんせ背景が黄色だからね。黄色の意味は祝福、豊か。だからなんやかんやで上手くいくカード。でも横着しなけりゃもっと上手くいくカード。私にとっての「忠告」的カードかもしれません。でもお茶目な憎めなさが大好き。
そんな感じかなぁ。書いてると、しっかり一枚ずつ紹介したいような気もするけど…。多分1から!ってやるとまたやる気を失くすので、気が向いたら気が向いたカードから書いてみようかな。気が向いたら、ね。
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